
こんにちは
役立つ知識まとめサイト管理人です。
わたしたちが本屋でよく手にする、マンガ。
あなたは、どのような流れで漫画が
作られているか知っていますか?
今回は、あまり知られていない、
いろいろな過程を経てでき上がった漫画について、
少しご紹介させていただきます。
Contents
漫画を作るのは大変?
一つの漫画の完成までには、構想・下書きからペン入れをし、
セリフの挿入までいろいろな段階があります。
ひとつの漫画を作成するのにも、
数々の漫画家さんやアシスタントさんの努力があるわけですね。。
また、漫画家さんたちがそういった作業をするための、
漫画を描くために必要な工程も色々とご紹介して行こうかと思います!
漫画家を目指したいと思っている人に
少しでも参考になっていただければ幸いです!
漫画作成の流れ
漫画が出来上がるまでには、
大きく分けて7つのステップがあります。
まず漫画家志望の方のネーム作成などを
紹介されている方がいましたので、
ご紹介させていただきます。
①プロット作成
プロットとはキャラクターの
個性や性格、世界観などを設定することです。
業界では「プロットをきる」と言います。
いわゆる映画の台本のもととなるような存在です。
②シナリオ作成
作成したプロットをもとにストーリーを膨らませていき、
シナリオを作成していきます。
ストーリーには「起承転結」という原則があるので、
これに沿って作成していきます。
③下書き、ネーム
ネームとは、コマ割りをどうするかや、
キャラクターのセリフや表情など考えながら
実際にページに落としていく作業の事です。
漫画の設計図になるこの作業はもっとも重要になります。
また読みやすさなどにも気を配りながら、
無駄な部分を削っていきます。
④ペン入れ作業
下書きを十分チェックしたら、
実際に黒インクでペン入れ作業をしていきます。
漫画用のペンはボールペンとは少し違うので、
ある程度の慣れが必要になります。
最初は枠線を引くことからはじめて、
次にフキダシや人物を描いていきます。
ペン入れが終わったら、
インクがしっかり乾燥するまで待って消しゴムをかけていきます。
⑤ベタ塗り、ホワイト修正
髪の毛や背景など、
黒くしたいところを塗りつぶしていく作業の事を「ベタ塗り」いいます。
広い面積の部分はマジックで、
細かな部分は筆ペンなど使い分けて作業をしていきます。
枠からはみ出てしまったりすると
ホワイトインクで丁寧に修正していきます。
⑥トーン貼り
トーンと呼んでいますが、
正式には「スクリーントーン」のことです。
柄や白黒の点などのさまざまなパターンが
印刷されたシールみたいなものです。
陰影や絵の強弱を表現するだけでなく、
登場人物の感情を表現する場合にもよく用いられています。
⑦仕上げ
最後に全体を見直して、
気になる箇所や細かい部分を見て修正をかけていきます。
この段階でセリフを入れていきます。
セリフは手書きではなく、
パソコンやワープロなどで印刷して貼り付ける方がいいみたいです!
手書きだと、誤字、脱字の原因になるからです。
抜けているセリフはないか、
最終段階でチェックして問題がなければ完成です。
あとがき
いかがでしたか?
今回は、漫画を作る工程がメインで
お話させていただきましたが、
これを参考に漫画家になりたい方は
漫画を実際に作成してみるのもいいかもしれません。
でも漫画家さんって本当にすごいですよね。
読むのは好きですが、こういった工程があるとは、
わたしも知りませんでした。
これからはありがたく読むとします。笑
そして最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
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